Hender Scheme – manual industrial products –

staff 安田です。

今回のpick upは【 Hender Scheme 】の

– manual industrial products – 通称mipシリーズについてお話を

rroommもエンダーを取り扱い初めて約10年。

我々もそれなりに歩んだ10年ではありましたが、エンダースキーマは国内のみならず

国外や数々の偉業を成し遂げていき

今では国内を代表するレザ—シューメーカーとなっています。

本当に様々なプロダクトを経て、未だ勢いが止まりません。

rroommでも幅広い商品のお取り扱いがあり、御来店頂く方にも品数に驚かれる事も日常的

bag、wallet、comono等々、そして時たま店頭で御質問頂くのが

「レザ—小物のブランドですか??」

 

いえ!!!

 

いいえ!!!!!

 

冒頭にもありますがレザ—のシューメーカー!

SHOES MAKER!!!で御座います。

小物のブランドではありませんよ〜勿論、小物も素晴しいです。

ですがシューズを持ち得てこそ、真の「Hender Scheme」ファンとして

語れるのではないでしょうか?小物持っててエンダーファン?この未熟物!

あっ失敬失敬、つい・・・是非とも靴をお試し下さい。

日常の歩み一歩一歩が大激変します。

 

前置き長くなってしまいましたがmipシリーズの御紹介。

今まで23作品創り出してきたこのシリーズ。

最近のエンダー公式のinstaで拝見したのですが

「人から人へモノは渡っていき、製品になって、それを人が使ってその人なりの完成品になっていく。」

年月や使い方によって生まれる様々な変化の過程

この過程を楽しみながら、ファッションに落とし込んでいく

なんとも贅沢であり、有意義な事なんだろうと感じます。

是非。

いかがでしょうか?ビフォーアフター。

経年変化という名称ではなく時の流れ、歳月を感じさせられる見事な創り

様々な名作キックスが揃っています。

 

 

ワンタームに1型ニューデザインを加えていくオマージュコレクション

名作キックスのオマージュはデザイナー柏崎亮氏の

「工業製品として大量生産されているスニーカーをあえて手工業で作ったら」という発送から

作られるオブジェのプロセスをデザインしようとしています。

スニーカーを工業製品の一種ととらえ製造工程の違う手作業で作ることで

見た目が違うようにリデザイン

一般的に工業製品と考えられている手作業で作られたスニーカーの

独特の味わいを感じることができます。

この独自性は、各生産工程にプロ意識を発揮する職人によって実現

素材的には、スニーカーになめし革を使用し、革の深みを楽しんでいただけます。

ソールは交換可能も可能なので、3年、5年、10年と履き続けれるアイテムとなっています。

中には、観賞用で飾るという方もいて頂きます。

コレクションのラインのエンターテイメントも楽しいですが

mipをお試し頂くのもお勧めです◎

お値段も良いので是非店頭でお試し下さいませ。

 

 

【 Hender Scheme 】

2010年に東京で設立したレザーブランド。

2015年にはパリで展示会を行い、2017年には『アディダスオリジナルズ』とコラボするなど

その名は心理学用語である“GenderSchema(ジェンダースキーマ)”に由来し

頭文字の“G”を“H”に変えることで、ジェンダー(=性差)を超えるということを表現しています。

デザイナーの柏崎 亮氏は大学生の頃から靴工房で働き、靴作りの実務を経験した人物。

ブランドは革職人が多く集まる浅草エリアに拠点を構え、

同地の職人技術を生かした品質の高いレザーコレクションを展開。

2021.02.03

yasudayasuda